近年グローバル化がますます進み、それに伴い世界共通言語である英語を習得する重要性も高まってきています。
しかし、英語を身に付けるのは決して簡単ではなく、習得するまでに膨大な時間を費やす必要があります。
英語学習は先の見えない長い道を歩くような感覚。
英語を習得するには勉強を継続する必要がありますが、モチベーションを保ち続けるコツは「英語を勉強することで、どのようなメリットがあるか」を知っておくことです。
今回の記事では、高校から英語学習に取組みTOEIC910点を取得した筆者が感じた、英語を勉強するメリットを3つ紹介したいと思います。
①就職活動で有利に働く
グローバル化が進み、多くの企業は海外進出によって事業を拡大する傾向が強まりました。その結果、仕事の取引相手が国外にまで広がり、日本の企業に勤めていても英語が必要とされる場面が多くなっています。
英語を身につければ選択できる仕事の幅が広がるだけでなく、企業側からみて魅力的な人材になることができます。
TOEICなどの英語力を証明するものがあれば、他の面接者との差別化を図る大きな武器になります。
英語を使わない企業でも有効
TOEICで高いスコアを持っていれば、英語力を証明するだけでなく、「努力を継続できる人」という印象を相手に与えることができます。
就職活動において資格やテストのスコアは”目標に向けて頑張れるかどうかの指標”として考えます。
英語力が必要とされない業種の採用試験でも、TOEICや英検の資格は持っておけば有利に働きます。
②世界中のコンテンツを楽しめるようになる
ネットフリックスなどの動画配信サービスが普及し、国外の映画・ドラマを目にする機会が多くなっています。
ネットフリックスなどは日本語字幕があり、英語が分からなくても楽しめますが、それ以外にもネット上には膨大な数のコンテンツがあり、日本語字幕があるものの数は割合で考えると非常に少ないです。
月間のアクティブユーザー数が20億人を超え、毎分500時間の動画がアップロードされる動画サイト”YouTube”。
登録者が25万人以上のチャンネルの配信言語は、33%が英語で配信されています。
英語を習得すれば、YouTubeに限らずTwitterなどの世界中のコンテンツを理解することができ、国外の文化を知ることで多様な考え方や価値観を育むことができます。
僕もYouTubeで海外の筋トレ系の動画を観ているのですが、トレーニング、食事は日本のとは違っている点が多く、日々新しい情報として取り入れています。
③英語だけで大学受験できる(高校生以下)
英語の重要性が高まっていることは学校教育や入試制度にも大きな影響を与えています。2020年の4月からは小学校の英語授業が必修化されました。
大学入試における英語の比重も高まってきており、英語1科目だけで受験できる大学・学部の数も少なくはありません。
以下のサイトでは2020年現在の英語だけで受験できる大学・入試制度がまとめられています。⬇︎
【特集】2021年受験 英語のみで受験できる大学一覧 | ちょいデブ親父の英文法ちょいデブ親父の英文法
僕自身も高校3年時にはTOEIC815点というスコアを持っていたため、受験資格にTOEICの一定のスコアが必要で”英語+小論文”で受験できる大学を選びました。
さらに、TOEICでさらに高いスコアがあれば英語の試験を免除することができたので、実質小論文のみで大学に合格することができました。
英語以外の教科を学ぶ意義や必要性については議論があると思いますが、受験勉強に費やした時間を考えれば、英語に絞って勉強しておいて本当に良かったと思います。
まとめ
以上が僕が考える英語を勉強するメリット3つになります。
英語の重要性は今後間違いなく伸びていくので、英語の勉強を始めようか迷っている方や新しいスキルを身につけたいと思っている方は是非取り組んでみることをオススメします!
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