ハイカーボデイはダイエットや減量中に使える有効的なテクニックです。普段よりたくさんの炭水化物を食べてもいいハイカーボデイですが、”脂質”は極力抑えるため、食材は慎重に選ぶ必要があります。
今回の記事では「ハイカーボデイに何を食べるべきか分からない」「これからハイカーボデイを試してみたい」という方のために、「ハイカーボデイにおすすめの食べ物」を紹介したいと思います。
▼ハイカーボデイの具体的なやり方については以下の記事にまとめています!▼
関連記事
www.nabelog.info
ハイカーボデイとは
ダイエットや減量では摂取カロリーを少なくするのが基本ですが、日が経つにつれて体は少ないカロリーで活動することに慣れてしまい、代謝が落ちて体重が減りにくくなります。
減量が停滞した時にあえてたくさんのカロリーを摂取することで、代謝を上げて痩せやすい体に戻すのがハイカーボデイの目的です。普段よりたくさんの量を食べることができるので、ダイエット中ののストレス発散というメリットもあります。
たくさんのカロリーを摂るといっても、ハイカーボデイでは”脂質”を抑える必要があるため、”高炭水化物&低脂質の食材”を選ばないといけません。
ハイカーボデイにおすすめの食べ物
パスタ
■パスタ1食(100g)の栄養成分
炭水化物:28.4g 脂質:0.9g たんぱく質:5.2g
パスタは高カロリーで脂質が多いイメージがありますが、調理時に使われるオリーブオイルやソースに含まれる脂質が多いだけで、パスタ自体に含まれる脂質は少ないです。
ノンオイルのツナ缶と合わせて食べるとタンパク質も補えるのでオススメです。
寿司(白米)
■マグロ寿司1貫 (41g)の栄養成分
炭水化物:7.4g 脂質:0.4g たんぱく質:5.8g
ダイエット中は食べたいものを食べれないストレスがあるので、ハイカーボデイにご褒美として寿司を食べるのはオススメです。
白米自体が高炭水化物かつ低脂質の食材なのですが、魚と合わせることでタンパク質を補えるので、栄養バランスにも優れています。
ただし、種類によっては脂質が高いネタもあるので注意が必要です。
和菓子
■まんじゅう1個 (48g)の栄養成分
炭水化物:30g 脂質:0.3g たんぱく質:3g
脂質がほとんど含まれていないまんじゅうや団子などの和菓子は、ハイカーボデイには持って来いのスイーツです。辛いダイエット中に甘いスイーツを食べることできるのは精神的にも非常に助かります。
とはいえ食べ過ぎは良くないので気をつけましょう。
ベーグル
■ベーグル1個(120g)の栄養成分
炭水化物:50g 脂質:1.2g たんぱく質:7.8g
ダイエット中でもパンが食べたいという方にはベーグルがオススメです。パンは基本的にバターやマーガリンが使われているのでダイエットには向いていないですが、低脂質のベーグルなら問題ありません。
ちなみに、フルーツ系のジャムも脂質がほとんど入ってないので、甘いものを食べたい方は合わせ食べてみてはいかがでしょうか。
三角蒸しパン
■三角蒸しパン1個(120g)の栄養成分
炭水化物:80g 脂質:1.4g たんぱく質:5.8g
こちらは商品になるのですがヤマザキ製パンの「三角蒸しパン」は菓子パンにしては珍しく低脂質なのが特徴。
ネットやスーパーの菓子パンコーナーで手に入るので、菓子パン好きの方は是非試してみてください。
タンパク質の摂取も忘れずに
特に筋量を残して脂肪だけを落とす”減量”に取り組んでいる方は、ハイカーボデイでもタンパク質は最低限の量(体重×2gが目安)を取っておく必要があります。
鶏胸肉やノンオイルのツナ缶など高タンパク&低脂質の食材や、プロテインを飲んで足りない分は補いましょう。
まとめ
以上がハイカーボデイにオススメの食べ物になります。
減量の停滞を突破したり、ダイエット中のストレス解消など多くのメリットがあるハイカーボデイですが、食材選びを間違えるとそれまでの努力が無駄になってしまう可能性があります。
高炭水化物&低脂質の食材は意外と少ないので、ハイカーボデイを実践される方は参考にしていただければと思います。